KeenonがiREX 2022で発表した新型デリバリーロボットがレストランやホテルの体験を変える
2022-03-11

【東京2022年2月24日/PR Newswire-=共同通信JBN】世界的なサービスロボティクス企業であるKeenon Robotics Co., Ltd. (Keenon Robotics)は、世界最大のロボティクス展示会の国際ロボット展2022(iREX 2022)に出展し、ホスピタリティーロボット製品のポートフォリオを全面展開する予定である。東京での3月9日から12日までの4日間のiREX 2022会場での展示と3月1日から18日までのオンライン展示スペースで、iREX の来訪者は日本市場への投入が予定される小型軽量の新型配達ロボット「T8」を含むKeenon の最新の屋内配達ロボットを間近で経験することができる。


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日本の地域セールスディレクターのムラカミ・マツオ(Murakami Matsuo)氏は「Keenon Roboticsは、ホスピタリティー産業のさまざまなニーズに応えて設計された幅広く、高性能の製品ラインアップをiREX 2022に出展し、インテリジェントロボットの最新技術を提供する機会を得たことを光栄に思う。当社がテイラーメイドした人工知能(AI)搭載のロボティクスソリューションによって、レストランやホテルは効率の高い自動化を実現し、従業員の生産性を高めるとともに、顧客満足度をまったく新しい水準に引き上げるのが可能になる」と語った。


エレガントでコンパクトな「デリバリーロボットT8」はレストランやホテルにとって愛らしく、有能なアシスタントとなる。この新型モデルは、センチ単位の測位システムを搭載し、狭い空間を楽々とナビゲートできる。また、他のユニットのコミュニケーションとコラボレーションが可能なことから、より複雑な配送作業をこなして、顧客にシームレスで直感的な体験を提供するのに必要な応答時間を短縮する。


このロボットは、業界を主導するKeenonの高精度自動測位・ナビゲーション技術によって作業環境に素早く適応し、複数のフロアへのルームデリバリーと配膳で素晴らしいサービスを提供することができる。自動チャージ機能と高い操作効率を実現したことで、幅広いビジネスシーンでの完璧なアシスタントになっているが、とりわけ、消費者が健康と安全への懸念から非接触のオプションを優先するようになるポストパンデミック時代には役立つ。


ソフトバンクロボティクスグループ(SBRG)とアイリスオーヤマ株式会社が2022年2月に、日本でKeenonの配膳・運搬ロボット「Keenbot IRIS EDITION」を共同発売したのは、ロボティクス分野でのKeenonとSBRGの戦略的パートナーシップに続く協力関係のマイルストーンとなった。


▽Keenon Roboticsについて


2010年設立のKeenon Roboticsは、AI技術を使って周囲の生活環境を力づけることにコミットしている。世界をリードする商用サービスロボット企業であり、安定的、効率的、実用的な商用サービスロボットをビジネスの中核とし、レストランやホテル、官公庁を含むさまざまなシーンでインテリジェントなソリューションを提供している。Keenonのロボットは、世界の30以上の国々で展開し、1万以上の顧客にサービスを提供している。